神様への委任状

平安のうちに 私は身を横たえ すぐ眠りにつきます。主よ、あなただけが、私を安らかに住まわせてくださいます。

詩篇4章8節

この聖句、今は心からそう感じることが出来ます。でもそう思えるようになったのは、この十年くらいです。長い間「睡眠」は私にとって恐怖でした。夜が来て、寝る時間になるのが怖かったのです。

私は子供の時から、以上に神経が細い子でした。夜、誰かが外を歩いているような、何か音がするような…心臓がバクバクして、二段ベッドの上に寝ている兄のベッドにいつももぐりこんでいました。

大人になってもそうだったような気がします。

結婚して、子どもが生まれたときのみ、授乳などで3時間おきに起きたりするころのみ「なんにも望まないから、ぐっすり眠りたい」と思うくらいでした。

でも、子どもたちも巣立ち、離婚も経験し、私は眠れない人になりました。良く友人が「枕に頭乗せたら1,2,3でぐっすり」等という話は信じられませんでしたし、まだ、信仰も薄くて…。

ですからこの聖句を見ても、「嘘です、すぐ眠りになんかつけません、祈っても神様は私を眠らせてくださいません!」
神様は、人間は夜眠るようにお造りになったということがどうしても信じられませんでした。

そして、お医者様に、睡眠薬を処方してもらうようになって…。ストンと眠れるのは、本当に幸せでした。でも、何年か続けていた時に、頭がぼーっとするようになって、これはまずいとやめる決断をしたのですが、これは辛い戦いでした。そして、はっと気づいたのです

私は、「総てを委ねます」と主に祈りながら、委ねきってはいなかった。主と信じていないように、「だって神様は、祈っても眠らせてくれないもん。」自分へのexcuseをずっとして。嘘のように、薬を飲まないと一週間でも眠れず、それでいて昼間、あくびも出ないんです。もう麻薬と同じです。

お医者様に相談すると、心療内科のような先生でしたから、「じゃー、半分飲みましょうか?」そうおっしゃいました。でも私は、「駄目です、そしたら私は、半分しか眠れないで、起きてしまうでしょう。だから飲まずに頑張ります。」

一か月くらいの長い闘いに、私は勝利しました。

眠れない頃、トイレにばかり起きていましたが、テレビで、ある睡眠科のお医者様が「人間は本来、夜はトイレには起きないようになっていて、朝行くオシッコは21秒です。」私は今、そんな感じです。

神様は人間を素敵に造ってくださってあるのです。

今、私は、夜のお祈りをして、足と手のブラブラ赤ちゃん体操。脳を冷やすために、4秒吸って4秒止めて8秒吐き出す。このルーティーンをやって、まさに平安のうちに身を横たえ、主のうちに、安らかに住まわせていただいています。

「委ねます」こう祈ると簡単で、楽みたいですが、「真に委ねきる」これは結構難しいです。

人間はエゴイズムのかたまりですから、自分の基準で何かと選別してしまうものです。

今一度、本当に、神様への委任状、お渡ししましょう。

Full moon が美しい夜に
黒柳 眞理

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