宣教師たちの祈りが
八千代に受け継がれ

150年前に日本宣教を開始したアライアンスの宣教師たちによって、八千代福音キリスト教会は誕生しました。地域に愛されて30年を超える教会の歩みは試練と祝福が折り重なるものでした。

八千代福音キリスト教会の歩み

開拓の歩み

  • 1990年10月 日本アライアンス・ミッションとユース・ウィズ・ア・ミッションにより開拓
  • 1990年10月 久富神学生
  • 1991年4月 ソン宣教師
  • 1993年1月 キム宣教師
  • 1995年9月 ランダー宣教師
  • 1998年5月 クラップ宣教師
  • 2001年6月 ランダー宣教師
  • 2002年6月 クラップ宣教師
  • 2005年9月 南谷牧師
  • 2015年4月~ 南雲伝道師

献堂まで

2013年5月八千代市八千代台東 エポラビル6Fへ移転
2013年7月新会堂オープニングセレモニー
2015年4月エポラビル3Fへ移転
2016年5月エポラビルオーナーより退出要請
2016年6月現在の地(旧竹本ビル)購入契約
2016年7月八千代台北5-8-17へ移転
2016年10月献堂式

献堂の証

あなたの始めは小さくても、
その終わりははなはだ大きくなる。 – ヨブ記8:7

八千代福音キリスト教会は長きにわたりテナントを転々とすることを余儀なくされていた教会でしたが、2013年の夏に駅前の便利な場所にあるビルの6Fを借りることが出来ました。開堂式も終え、新しい場所にも慣れてきた翌年4月、ビルのオーナーが変わり、6Fから3Fへ移動するようにと言われました。突然のことでしたが、神様のご計画を信じ手作業での引っ越しを行いました。

3Fへ移り心機一転、今度こそこの場所で一から出直そうと新しいミニストリーも始まり、集う人々も増えてきました。しかしオーナーの事情により、ついにビルからの退去を要求されました。仕方のないこととはいえ、引っ越し費用も、新たに間借りするための敷金などもありません。礼拝の場所をどうしようか。信徒も牧師も祈り、駆け回って会堂を探し始めました。

そうした日々の中、ある姉妹が通勤の途中、以前会堂として借りていたビルが空き家になっているのを偶然見つけました。しかし賃貸情報をくまなく当たっても、そのビルの情報は一切出てきません。どこへたずねればいいのか、神様の知恵を祈り求めました。

10年以上前の領収書のつづりの中から古い家賃の支払い証を探し出して、管理する不動産会社に問い合わせました。すると驚くべき返事が。「そのビルはちょうど今、オーナーが手放す決心をしたため、一週間後に売り出す予定のものです。」私たちが駅前のビルを追われるタイミングと、旧会堂のビルが売り出されるタイミングがピタリと一致したのです!しかし売り出し前なので価格は決まっておらず、しかも実際にどれだけの献金が集まるか誰にもわかりませんでした。ここで奇跡が起きます。信徒の献金総額と宣教団体からの補助金合計が、なんとちょうど売り出し価格とほぼ同額になったのです。これもみな、教会内外の主にある家族の祈りによる支えのおかげです。今日、こうして皆様にお証することで感謝の気持ちを受け取っていただければ幸いです。

八千代教会におきた不思議なわざは、誰にも等しく起こりうる主の奇跡です。八千代福音キリスト教会が光の道を歩めるように、引き続きお祈りください。

2016年10月30日 主日

すべて手作りの教会へようこそ!

献堂の証はお読みいただけましたでしょうか。さて、古いビルを与えられた私たちはどのようにして礼拝の場所を整えたか、お教えします!なんとすべて手作り、手作業の奉仕によるものです。

手作りの温かい教会のお話には、なんと、続きがあります。

東京の新井キリスト教会様から、伝統ある長椅子を譲り受けました!
パイプ椅子や折りたたみ椅子で礼拝を捧げていた私たちにとって祈り続けていた教会椅子です。

まだまだ続く教会の奇跡!ともにこの素晴らしい業に参加しませんか。ぜひ皆様の目でお確かめください。